長時間ゲームや作業をしていると、デスク周りがモニターとケーブルだらけの無機質な空間になっていませんか。画面ばかり見ている時間が長いからこそ、視界の端にちょっとした緑があるだけで、部屋の印象がぐっと変わることがあります。
この記事では、デスクや机まわりに置きやすい観葉植物の選び方と、初心者でも育てやすいおすすめ5選を紹介します。あわせて、本物の観葉植物を置くのが難しい人向けに、フェイクグリーンという選択肢についても触れています。植物を育てた経験がなくても、自分のデスク環境に合う一鉢(または一つ)を見つけるための判断材料として読んでいただければと思います。
デスクに観葉植物を置くメリット・デメリット

置くことで得られる効果
観葉植物を置くと、視界に緑が入ることで気分が落ち着くと感じる人は多いようです。効果には個人差があるとされていますが、無機質になりがちなゲーミングデバイス中心のデスクに、ひとつ有機的な要素が加わることで、部屋全体の印象が柔らかくなる傾向があります。
また、集中して作業やゲームをしている合間にふと視線を移せる対象があることは、目や気持ちを一度リセットするきっかけになるとも言われています。
デスク環境は無機質なガジェットが並びやすい場所だからこそ、素材や色味に変化をつけるだけでも印象は大きく変わります。マウスやキーボード、モニターといった無機質なパーツの合間に緑を一つ挟むだけで、全体の写真映えや落ち着き方が変わってくると感じる人も多いようです。
画面から視線を離してリセットする工夫は、目の疲れ対策とも関連が深いテーマです。あわせてこちらも参考にしてみてください。

デメリット・注意点
一方で、観葉植物には当然ながら手入れが必要です。水やりの頻度を忘れると枯れてしまいますし、逆にやりすぎても根腐れの原因になります。デスク環境は室内でもエアコンの風が直接当たりやすい場所が多く、葉が乾燥しやすい点にも注意が必要です。
また、土を使う以上は虫が発生する可能性もゼロではありません。デスク周りで作業をする人にとっては、これが心理的なハードルになることもあります。すべての観葉植物が「置くだけで安心」というわけではなく、最低限の管理は必要だと理解した上で選ぶことが大切です。
デスク用観葉植物を選ぶときの比較ポイント
サイズ感(卓上・床置きミニサイズ)
デスクの上に置くのか、デスク横の床に置くのかで、選ぶべきサイズは変わってきます。モニターの高さより植物が高くなってしまうと、画面が見づらくなったり圧迫感が出たりするため、卓上に置く場合は高さ20〜30cm程度のミニサイズが扱いやすいとされています。床置きにする場合は、椅子の可動域を邪魔しない場所を事前に確保しておくと安心です。
日当たり・耐陰性
ゲーム部屋は遮光カーテンを使っていたり、窓から離れた位置にデスクを置いていたりと、日当たりがあまり良くない環境になりがちです。そのため、直射日光を必要とせず、室内の間接光だけでも育つ「耐陰性」のある種類を選ぶことが、デスク環境との相性を左右する重要なポイントになります。
初心者向けの育てやすさ
植物を育てた経験がない人ほど、まずは水やりの頻度が少なくて済む、乾燥に強い種類から始めるのがおすすめとされています。逆に、こまめな水やりや葉水が必要な繊細な種類は、最初のうちは管理が負担に感じられることもあるようです。
また、鉢のサイズや土の種類によっても手入れの負担は変わってきます。小さな鉢は土の量が少ない分、水切れが早くなりやすい一方、水はけの良い土を選んでおけば根腐れのリスクは抑えやすいとされています。植え替えの頻度も品種によって異なるため、購入時に大まかな目安を確認しておくと、後から慌てずに済みます。
特に木目調のデスク環境とは緑の相性が良く、統一感のある部屋作りにもつながります。木目調を中心としたゲーム部屋の作り方についてはこちらで紹介しておりますので参考にしてみてください。

デスクに置きたい観葉植物おすすめ5選

① パキラ
パキラは観葉植物の入門種としてよく紹介される品種です。乾燥に強く、水やりの間隔を多少空けても問題が起きにくいとされているため、初心者や忙しい人にも扱いやすいと言われています。編み込まれた幹のデザインがインテリアとしても人気で、卓上サイズの鉢も豊富に流通しています。
デメリットとしては、日照不足が続くと葉が黄色くなりやすい点が挙げられます。直射日光までは不要ですが、完全に光の入らない場所では避けた方が良いとされています。
向いている人:植物の世話に自信がない人、まずは失敗しにくい品種から始めたい人
向いていない人:窓のない完全な室内環境にデスクを置いている人
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② サンスベリア
サンスベリアは乾燥に非常に強く、水やりの頻度が少なくて済むことで知られる品種です。空気を浄化する働きがあるとされることもありますが、これは環境や条件による差が大きいとされており、断定的な効果を期待しすぎない方が良いでしょう。
葉が上に向かって伸びる姿がスタイリッシュで、モニター横のスペースにも収まりやすいのが特徴です。過湿には弱いため、水のやりすぎには注意が必要です。
向いている人:水やりの手間を極力減らしたい人
向いていない人:こまめに植物の世話をすること自体を楽しみたい人
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③ ガジュマル
ガジュマルは「幸せを呼ぶ木」として紹介されることもある人気の観葉植物です。太い幹と丸みを帯びた葉が特徴的で、デスクに置くと存在感のあるアクセントになります。乾燥にも比較的強く、初心者でも育てやすい部類に入るとされています。
成長すると幹が太くなり、独特の形に育っていく過程を楽しめるのも魅力です。ただし寒さにはやや弱いため、冬場に窓際へ置く場合は温度管理に気を配る必要があります。
向いている人:植物が育っていく過程も楽しみたい人
向いていない人:冬場の室温管理をこまめにできない環境の人
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④ ポトス
ポトスはつる性の観葉植物で、鉢から垂れ下がるように葉が伸びていくのが特徴です。デスクの上よりも、棚の上や吊り鉢にして飾ることで、圧迫感なく緑を取り入れられます。耐陰性が高く、日当たりの悪い部屋でも育てやすいとされる代表的な品種です。
成長が早く、伸びすぎた場合はカットして仕立て直せる扱いやすさもポイントです。水やりの頻度は土の表面が乾いたタイミングを目安にすると管理しやすいとされています。
向いている人:デスク上ではなく棚や高い位置に緑を配置したい人
向いていない人:デスクの真正面に植物を置きたい人(垂れ下がる特性上、視界を遮る可能性がある)
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⑤ エアプランツ
エアプランツは土を使わずに育てられる特殊な観葉植物です。虫の発生リスクが低く、鉢も不要なため、デスクの空きスペースに直接置くだけで手軽に緑を取り入れられます。定期的な霧吹きでの水分補給が必要ですが、土いじりに抵抗がある人には扱いやすい選択肢です。
デメリットとしては、他の観葉植物に比べてサイズが小さく、存在感という点ではやや控えめになる点が挙げられます。複数まとめて飾ることで見栄えを出す使い方が向いています。
向いている人:土を使わずに手軽に緑を取り入れたい人
向いていない人:大ぶりで存在感のある植物を求めている人
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【番外編】本物を置くのが難しい人にはフェイクグリーンという選択肢

ここまで本物の観葉植物を紹介してきましたが、水やりや虫の心配なく緑を取り入れたい人には、フェイクグリーン(観葉植物の置物)という選択肢もあります。
本物のように成長を楽しむことはできませんが、置いた瞬間から見た目の効果が出て、水やりや日当たりを気にしなくていい手軽さがあります。一方で、本物ならではの「育てている感覚」や生き物としての存在感は当然ながらありません。

私もモニターの横やデスク脇の高さがある場所に、フェイクグリーンの置物を置いていたことがあります。水やりや手入れが要らないので、正直かなり楽だと感じていました。
どちらが優れているという話ではなく、水やりや管理の手間をかけられるかどうか、デスク環境の日当たりがどの程度確保できるかによって、向き不向きが分かれる部分だと思います。手入れの時間を確保しづらい人は、まずフェイクグリーンから緑のある環境に慣れてみるのも一つの選び方です。
よくある質問
Q1. 観葉植物は本当に育てやすい?初心者でも枯らさない?
品種を選べば、水やりの頻度が少なくて済むものも多く、初心者でも扱いやすいとされています。ただし「絶対に枯れない」というわけではなく、日当たりや水やりの頻度など最低限の管理は必要です。今回紹介したパキラやサンスベリアのような乾燥に強い品種から始めると、失敗しにくいと言われています。
Q2. デスクの近くに置いても大丈夫?(直射日光・エアコン風の注意)
多くの観葉植物は直射日光を必要としませんが、エアコンの風が直接当たり続ける場所は葉が乾燥しやすいため注意が必要です。デスクに置く場合は、風向きを調整するか、エアコンの吹き出し口から少し離れた位置に置くことをおすすめします。
Q3. フェイクグリーンでも効果はある?
見た目の印象を変えるという点では、フェイクグリーンでも一定の効果を感じる人は多いようです。ただし、本物の植物が持つ生育の変化や質感までは再現できません。管理の手間をかけられるかどうかで、本物とフェイクグリーンのどちらを選ぶかを判断するのが現実的です。

私なら本物を選びます。彩りだけならフェイクグリーンでも十分ですが、育てる楽しさや手入れが良い息抜きになる感覚があります。会社に通勤していた頃は、実際に自分のデスクに観葉植物を置いていました。
まとめ
デスク周りに観葉植物を取り入れることで、無機質になりがちなゲーム部屋の印象を変えることができます。今回紹介した5種はいずれも初心者でも扱いやすいとされる品種ですが、日当たりや水やりの手間など、それぞれに向き不向きがあります。まずは自分のデスク環境(日当たり・スペース・手入れにかけられる時間)に合わせて、無理なく続けられる一鉢を選んでみてください。
植物を取り入れるだけでなく、部屋の彩りによっても心地よさは変わってきます。色彩の観点からデスク環境を考えたい方はこちらもあわせてどうぞ。



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